はじめに
好きに使って壊せる環境を作りたくなったので、Virtualboxでその環境を構築したいと思います。
(今の時代、コンテナだろ。。。って感じですがまあ備忘録として残す。)
本記事のゴール
- Windows環境(ホストOS)にVirtualboxをインストールする
- VirtualboxでLinux環境(ゲストOS)を作成する
- スナップショットを作成する。
時間がかかるので基本的に画面スクショは少なめです。。。
なお、本記事は 【Linux】(初心者向け)VirtualBoxにCentOS7環境を構築する - SEワンタンの独学備忘録を参考にさせていただきました。
環境
- Windows 10 64bit
- VirtualBox 6.1.12
- Centos 8.2
事前準備
VirtualBoxのインストール
- Downloads – Oracle VM VirtualBoxから、[windows hosts]版をダウンロードをする。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、インストーラーを起動する。
- 特にこだわりがなければ基本的に[Next]をクリックする
- [Install] > [Finish]で完了
CentOSのISOファイルのダウンロード
- The CentOS Projectにアクセスして、[CentOS Linux]をクリックする。
- タブから[8(2004)]をクリックして、[x86_64]をクリックする。
- ダウンロード用ミラーサイトの一覧が表示されるので、とりあえず1番上のリンクをクリック。
- [CentOS-8.2.2004-x86_64-dvd1.iso]をクリックして、ダウンロードする。
環境構築手順
仮想マシンの作成
VirtualBoxのインストールが完了したので、仮想マシンを新規作成します。
- インストールしたVirtualBoxを起動する。
- [新規(N)]をクリックする。
- 名前:任意、オペレーティングシステム:Linux、バージョン:Red Hat(64-bit)を選択して、[次へ]をクリックする。
- メモリーサイズは、デフォルト(1024MB)で[次へ]をクリックする。
- ハードディスクもデフォルト(仮想ハードディスクを作成する)で[次へ]をクリックする。
- ハードディスクのファイルタイプもデフォルト(VDI(VirtualBox Disk Image))で[次へ]をクリックする。
- 物理ハードディスクにあるストレージもデフォルト(可変サイズ)で[次へ]をクリックする。
- ファイルの場所とサイズについては、デフォルト8GBのままで足りないので16GBに変更して[作成]をクリックする。
以上で仮想マシンの作成が完了となります。
ただし、枠組みのようなものができただけになりますので、次から中身の部分を作ります。
仮想マシンの起動
それでは作成した仮想マシンを起動して、OSの設定などを行います。
- 作成した仮想マシンを選択して、[起動]をクリックする。
- 起動ハードディスクを選択画面で、エクスプローラーの選択アイコンをクリックする。
- 光学ディスク画面にて、[追加]をクリックする。
- 事前準備でダウンロードしたisoファイル選択して、[開く]をクリックする。
- 光学ディスク画面に戻るので、追加したものを選択して、[選択]をクリックする。
- 起動ハードディスクを選択で、[起動]をクリックする。
- Install CentOS Linux8を選択して、[Enter]をクリックする。
以上の手順を完了するとコンソール画面に処理が表示され、
その後、WELOCME TO CENTOS LINUX 8.と書かれた言語を設定する画面が表示されます。
CentOSのインストール設定
それでは、CentOSの設定を行っていきます。
- 日本語を選択して、[続行]をクリックする。
- インストール概要画面が表示されるので、[インストール先]をクリックする。
- ディスクが設定されていることを確認して、[完了]をクリックする。
- インストール概要画面が表示されるので、[ネットワークとホスト名]をクリックする。
- Ethernetを[オン]にして、[完了]をクリックする。
- [インストールの開始]をクリックする。
- 設定画面が表示されるので、[rootパスワード]をクリックする。
- 任意のパスワードを入力して、[完了]をクリックする。
- [ユーザーの作成]から任意のユーザーを作成する。
- しばらく待っていると完了しました!と表示されるので、[再起動]をクリックする。
- 再起動すると、再び Install CentOS Linux8が再び表示されてしまう問題が発生したのでCentOSのインストールが上手くいかないを参考に解決する。
- 解決手順を実施した後に、再起動すると今度は初期セットアップが表示されるのでラインセンスに同意する。
- ログイン画面が表示されるので、作成したユーザーでログインする。
以上でVirtualBoxにLinux環境を構築できました!
スナップショットの取得
最後にある時点のセーブデータのようなものであるスナップショットを取得します。
これにより今後OSインストールした直後の状態に戻したいときにこのスナップショットを使うことでこの状態に簡単に戻すことができます。
- Oracle VM VirtualBoxマネージャーにて、作成した仮想マシンを選択してメニューのスナップショットの[作成]をクリックする。
- 仮想マシンのスナップショット作成画面で任意の名前と説明を入力する。
おわりに
本記事のゴールとしてた、スナップショットの作成まで完了できました。
次回以降はこの環境をつかっていろんなことを試していきたいと思います!